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2022年10月14日

てんりゅうやまのおんがくどう

絵本のタイトルは、
『てんりゅうやまのおんがくどう』
こうさぎたちが、音楽堂をつくるというストーリーを軸に、山や木について考えていきます。

テーマは持続可能な森林循環🌳

「木を切ってもいいの?」
「間伐ってなに?」
「山を守るってどういうこと?」

こうさぎたちの疑問に、てんりゅうやまの職人たちが答えます。

絵本に出てくる木のイラストは、地元天竜の杉、桧。
皮や枝、葉の一本一本まで丁寧に表現されています。
そして、木の色・艶・香り・肌触りを感じられるよう、本物の天竜杉・桧の板を貼り込みました。
木のぬくもりを五感で感じながら、小さなお子様から大人まで楽しめる絵本です。

読み聞かせを通じて、親子で『木を知る』きっかけになって欲しい。
生活の中で木を身近に感じることが少なくなった今、子どもたちが木に親しみを持てるような環境をつくることが必要だと考えています。

森林を守ることが、自分たちの生活とどのように関わっているのか。まずは木を知り、自分事として考え行動に移す。
このような『木育』を通じて、私たちが自然に寄り添い、暮らしや自分を見つめ直すきっかけになればと思います。

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絵本制作にあたり
さく・え はしももか様
@hashimomoka
(株)リッターマインド 中川たかこ様
林業家 熊平一吉様、智司様
はじめ、大変多くの方にお力添えをいただきました。
とても一言では表現できませんが、携わっていただいたすべての皆さまに深く感謝致します。
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2022年10月14日 | Posted in ブログ | | Comments Closed 

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