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2018年01月12日

2018年 戌年

img_0993-2あけましておめでとうございます。

2018年 戌年、本年もよろしくお願い致します。

 

工場では、年始早々から出荷にむけて作業が続いております。

 

ありがたいことに、昨年は多くの現場に納材させていただきました。

地元浜松市をはじめ、関東から関西まで。

難しい仕事もありましたが、その都度、試行錯誤を繰り返しながらチャレンジを続けてきました。

 

チャレンジしたことが、スキルアップに繋がる。

人との関わりが、仕事の幅を広げる。

完成した建物が、また新たな出会いを生む。

 

改めて、挑戦することの大切さを実感した一年でした。

 

『準備』の戌年。『結実』の戌年。img_0918

新たなステップに向けて準備をするとともに、取組みが実を結ぶよう邁進して参ります!

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2017年10月13日

『西参道テラス』 2017年度グッドデザイン賞受賞!

弊社が納材のお手伝いをさせて頂いた東京都渋谷区の代々木集合住宅こと『西参道テラス』が

2017年度グッドデザイン賞を受賞しました!%e4%bb%a3%e3%80%85%e6%9c%a8%e9%9b%86%e5%90%88%e4%bd%8f%e5%ae%85-2

設計:㈱石川素樹建築設計事務所  施工:㈱渡辺富工務店

【グッドデザイン賞 https://www.g-mark.org/award/describe/45664

上記WEBページより概要をご覧いただけます。

 

グッドデザイン賞のWEBページには、『良いデザイン』に対する理念や様々な考え方が書かれています。

良いデザインとは何か?

読んでいて、一番しっくりきたのは『良いデザイン』=『誰かの生活を真に豊かにするものごと』という言葉でした。

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プライバシーの守られた空間でありながら、開放的で良好な景観。

都市部でありながら、緑豊かな共有部と専用庭を有する集合住宅。

住む人の生活を豊かに、周囲の街並みも豊かに。

 

そして、天竜材が地産外商されることで、ヒト・モノ・コトの循環がうまれ、地元浜松も豊かに。img_1954

このプロジェクトは、弊社にも多くの気づきを与えてくれました。【参照:集合住宅 材料出荷

遠く離れた地方にも『豊かさ』をもたらしてくれる、素晴らしい建物、素晴らしいプロジェクトであったと思います。

 

建築家さんの想いを実現する素材として、天竜材を選んでもらえたことが嬉しく、また自信にも繋がりました。

天竜材の可能性を見出し、活かしてくださった石川さん、渡辺富工務店さんには本当に感謝しています。

格子パネル等の作成・運搬に力を貸していただいた大工さん、スタッフ、運送業者さんはじめ、今回の納材にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

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2017年10月05日

天竜杉のスツールづくり

先日セミナールームで行われた、『天竜杉のスツールづくり』の様子です!img_8058-2

以前、庭あそさんのイベントでも使用したこの手作りキット。

脚はしっかりとした造りですが、天板をのせると素朴でかわいらしい印象になります。img_8092

今回は、6名のお母さん方が集まってくださいました!img_9759

組立てには、ボンド、釘、とんかちを使います。

まず、対になった脚に下端材、上端材を差し込み、釘を打ちます。 img_9756

img_9760脚が組みあがったら、天板の位置を決めて釘を打ちます。img_9757

とっても真剣です。釘を打つ音だけが部屋に響いています。

みなさん普段から色々な物作りをされているようで、手際よく作業が進んでいきます。img_9761

もうできあがってしまった方もいるようです。

座り心地はいかがでしょうか?

最後に傷防止のフェルトを脚の裏に貼り付けて完成です。img_9763-2

あっという間にみなさん完成しました!img_9768

最初はただの『木』でも、作っていくうちに不思議と愛着が湧いてくるようです。

杢目も色もそれぞれ違い、同じものはひとつもありません。

杉は柔らかく温かいので、触り心地も抜群。

自然と天板を撫でてしまいます。

スツールづくりをとおして、天竜材を身近に感じ、天竜材のファンが増えたら嬉しいです。

この後2脚、3脚と製作は進み、お持ち帰り分も合わせて16脚ものスツールをつくっていただきました。

それぞれのお宅で、どのように使ってもらえるのか、とっても楽しみです!

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2017年09月18日

工場見学&木工体験

浜松市内で活動を行っている放課後児童会のみなさんが、永田木材の工場見学にきてくれました。

小学1年生~4年生までの42名、そして先生方。

お天気もよく暑い日でしたが、みなさん元気いっぱいです。img_9773-3

この日は、二つのグループに分かれてもらい、工場見学と木工体験を行いました。

工場見学では、丸太から製品ができるまでの工程を見てもらいます。

台車で丸太を挽く様子や、オートで小割りをする様子、天然乾燥させるために桟積みされた木材など。

実際に稼働している工場を見てもらうことで、言葉では伝えきれない部分も、感じ取ってもらえたのではないかと思います。img_9774-2

セミナールームでは木工体験。

工場ででた端材をつかって『天竜杉のメモクリップ』をつくります。img_9770

物づくりには慣れているとのことで、さっそくとりかかります。

手際よくペーパーをかけ、土台のアレンジに時間をかける子もいれば、丁寧に土台を削って手触り良く仕上げる子も。img_9779-5

個性あふれるカラフルなメモクリップが完成しました!img_9788-2

子どもたちの手によって、天竜杉の端材がイキイキとしています!

まだボンドが乾いていないので、箱に入れたままバスへ。

 

あっという間の時間でしたが、実際に木を見て触れることで、地元の木を知るきっかけになれば嬉しいです。

製材所の仕事にも興味をもってもらえたら、なお嬉しいです。

人に伝えることで、自分たちも改めて学ぶことがたくさんあります。

放課後児童会のみなさん、ありがとうございました。

元気に手を振って、次の目的地へ!img_9792

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2017年09月01日

天竜杉のハンドメイドキット

端材を有効利用するために作成したハンドメイドキット。

本日は、キット内容のご紹介をします! img_9907-3

箱をあけると、中には天竜杉の端材、サンドペーパー、磁石、竹ひご、クリップが入っています。

以前より少し箱を大きくし、端材パーツを増やしました。

このパーツから、3種類の雑貨をつくることができます。img_9895-2

 

【①天竜杉のメモクリップ】

4㎝角の土台のカド・バリを取り、クリップを接着した竹ひごを差し込みます。

ボンドが乾けば完成です!img_9853-2

デスクにひとつあると便利なメモクリップ。

素朴なつくりで、1本の杉の木がそこに立っているような印象です。

このままでもナチュラルインテリアになりますが、アレンジを加えてもOK!

ためしに、デコパージュで流行りのリバティ柄にしてみました。

他にも、色を塗ったり、シールを貼ったり、アイディア次第で印象がガラリと変わります。img_9924-2

 

【②天竜杉のつみき】img_8760-2

16ピースのつみきです。

サンドペーパーでカド、バリをとると滑らかな手触りに。

仕上げに色を塗っても良し、絵を描いてパズルのように使っても面白いと思います。

あえて白木のまま、天然乾燥の色艶、味わいを残しても良いですね。

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五感を刺激するおもちゃとして注目されているつみき。

今後、基尺を合せて様々なパーツ展開をしていきたいと考えています。

 

【③天竜杉のマグネット】

同じくカド・バリをとり、裏面に磁石を貼り付けたら完成です。img_8665-2

磁石がつく場所であれば、メモや写真などを貼り付けることができます。

こちらも少しアレンジしてみました。img_9873-2

 

夏休みの工作をつくるのに、このハンドメイドキットを使ってくれた男の子がいます。

★その作品がこちら★%e3%82%ab%e3%83%96%e3%83%88%e3%83%a0%e3%82%b7%e3%83%9e%e3%82%b0%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88

丁寧にペーパーをかけ、上手な絵を描いてくれました。

カブトムシが元気に木を登っているようです!

 

つくる人によって違うものができあがる。

それがハンドメイドの面白さだと思います。

あなたのアイディアで、天竜材の可能性を広げてください。img_9916-2

素敵な作品ができたら、ぜひ永田木材まで!

info@woody-nagata.co.jp

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2017年07月28日

木育

『出世法師 直虎ちゃん』が描かれた絵馬。

浜松市産FSC材の天竜桧で作られています。

img_8984img_8983『地元の木で作った絵馬に、地元の子どもたちが願いを書き、地元のお寺に奉納する』

井伊直虎ゆかりの地として多くの人が訪れる龍潭寺さんと、絵馬を製作した株式会社フジセンさんの発案により動き出したこのプロジェクト。

 

願いを込めて絵馬を書いてくれるのは、浜松市立井伊谷小学校の5、6年生です。

総合学習の時間に、木育とキャリア教育を兼ねた授業の時間をとっていただけることになり、弊社も『製材所』の立場からお話をさせてもらいました。 img_8915-2

天竜には美しい森林があること、国産材が3割しか使われていないという事実、木を使うことで森林が守られること、そして製材所の仕事について。

天竜川の治水事業に尽力した金原明善氏について、ほとんど全員が知っていたのには驚きました。

今年度で小学校を卒業する6年生には、将来に向けた話も少し交えて。

仕事に向かう姿勢や、夢を持つこと、目標に向けて努力することの大切さなど、自分の経験をもとに精一杯伝えました。

自分のやりたいことを見つけた時に、迷わず挑戦できるような良い準備をしておくことが大切。

この思いが、少しでも伝わっていれば嬉しいです。

 

後半は、(株)フジセンさんのお話です。img_8940-2

絵馬のような木製品が、どのように作られるのか。

山で木を伐採する場面から、運搬、製材、印刷、くり抜き加工まで、一連の流れをウェアラブルカメラで撮影した映像を見ます。

タイトルは『jyunkan(循環)』img_8955-2

山で生きていた木。誰の手を通して、どのように製品が作られるのか。

森林循環の様子がよく分かります。

この映像を見たあとは、杉・桧の枝、幹、葉、鉋屑等、実際の木に触れます。

においを嗅いでみたり、持ち上げてみたり、表面を撫でてみたり。img_8958-2

img_8959なかには、鉋屑を見ただけで『こっちが桧!』と自信を持って答えられた子もいて、改めて木育の大切さを実感しました。

 

最後はグループで、『木でどのようなものをつくりたいか』について考える時間。img_8979

img_8977机、椅子、バット、テレビ台…色々な意見が飛び交います。

鍵や眼鏡など実用的な意見もあれば、太陽や土星、銀河などスケールの大きな意見まで。

木のもつ可能性は無限大!

木に興味をもち、いつかこのアイディアを実現してくれることを期待したいです。

 

ここでいよいよ、願いを込めて絵馬を書きます。img_8998img_9008-2

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もちろん、FSCについての説明も忘れずに。img_8989

木のこと、地域のこと、将来のこと、何か一つでも心に残れば嬉しいです。

2日間の授業を通して、私たちも考えさせられることがたくさんありました。

美しい森林、豊かな資源を未来に残すため、次世代に『伝える』ことが私たちの責任であると思っています。

元気に盛り上げてくれた井伊谷小学校のみなさん、先生方をはじめ、このプロジェクトに関わっている全ての方に感謝します。img_9016

楽しい時間をありがとうございました。

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2017年06月28日

端材を活かす

住宅用資材などの製品をつくる際に、どうしても出てしまう端材。

端材といえど、長年生きてきた天竜杉の一部です。

 

その端材を活かして何かできないかと、このようなものを作ってみました。img_8638-2

天竜杉のハンドメイドキット。

子どもから大人まで楽しめるよう、簡単に作れるものを集めて箱に詰めました。

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作業は『削る、貼る、塗る』のみ。

自ら手を動かして作ったものには、不思議と愛着が湧くものです。

キットの内容については、またゆっくりとご紹介させていただきます。

 

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伐採されて永田木材に届いた木を製材し、端材も含め使い切る。

そして再び木を植える。img_8649-2

『木を切る→使う→植林する』という循環が、天竜の美しい森林を守る。

そんなメッセージを込めてつくりました。

 

一人でも多くの方に、天竜杉の温かさ、心地よさを感じていただけたら嬉しいです。

 

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2017年06月12日

4面無節の天竜桧柱②

先日のブログでお伝えした、熊平さんの丸太から挽いた桧の柱。

製材してからすぐに取り掛からなければならない、大切な作業があります。img_8414

 

それは『背割り』です。

製材した柱をそのまま天然乾燥させると、寝かせているうちに乾燥に伴う割れが生じます。

そこで、裏になる面にあらかじめ『背割り』をすることで、他の化粧面の割れを防ぎ、柱の価値を高めるのです。

img_84181本1本、真っ直ぐに鋸を入れます。img_8422

表面から柱の中心まで背割りすることで、中の乾燥も早くなります。

大切に育てられた木。最良の状態に加工して出荷することが製材所の仕事です。

 

もちろん、柱を挽いた残りの側(ガワ)も、外部胴縁などの下地材等として使い切ります。

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『生産者の顔が見える』

肉や野菜と同じように、木材においてもトレーサビリティが大切であると考えています。

静岡県産の原木は、販売管理票により、伐採地から出荷に関わる工程を追うことができるようになりました。

今回のプロジェクトで使用する【浜松市産FSC認証材の桧丸太】は、どこで育ち、誰が関わって消費者まで届けられたのかが明確です。

自分の手元に届くまでに、誰が関わったのか。

顔が見えることで、消費者の安心・安全に繋がれば良いと思っています。

 

先日、『隔月間 コンフォルト NO.153』において、弊社の取組みを取上げていただきました。img_8442-2

『天竜の良材をどう活かすのか。』熊平さんのお話も掲載されています。img_8441

天竜の山にはたくさんの森林があり、良材から並材まで様々な丸太が生産されています。

弊社に届く丸太も様々、1本たりとも無駄な木はありません。

住宅材料だけではなく、家具、外構材、工事部材、梱包材など木が活躍する場所はたくさんあります。

それぞれにあった適切な使い方があり、適材適所に使用するために『製材工場』は必要不可欠なのです。

 

図面を見て製材する。注文に応じて製材する。

永田木材は、木を活かす『最後の砦』。

製材を通して『天竜材の持つ魅力』を全国に発信していきます!

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2017年05月21日

4面無節の天竜桧柱①

弊社より天竜へ向かって1時間ほど車を走らせたところに、天竜区 熊 という地域があります。

その地で山林を営む『熊平智司』さんより、桧の枝打丸太が届きました。

もちろん【浜松市産のFSC認証材】です。

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img_8123-2熊平家は200年ほど前から林業を営んでいるそうです。

間伐や枝打ちなど、手入れの行き届いた熊平さんの山林。

大切に育てられた杉・桧は、真っ直ぐで節が少なく、天竜のなかでも特別良材と言われています。

 

『天竜桧の美しい柱を挽きたい!』

早速チャレンジします。

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鋸を進めるにつれ、美しい断面が見えてきました。

丁寧に枝打ちされた桧丸太には、節が表れません。img_8194

四方無節(4面節なし)120㎝角用、FSC天竜桧の柱です。img_8195-2

img_8157-2桟積みし、これからじっくりと乾燥させます。

 

『天竜は並材』

そう耳にする事がしばしばあります。

しかし、天竜は『日本三大人工美林』に挙げられるほど、植林の歴史が古く、美しく豊富な森林があるのです。

500年以上前から杉や桧を中心に植林され、様々な樹齢、様々な育てられ方をした木が林立しています。

長い年月をかけて、手間を惜しまず 育てられた木々が今、適齢期を迎えているのです。img_8410-2

こんなに素晴らしい木が天竜にもあるということをもっともっとたくさんの方に知っていただきたい!

天竜材の魅力を、最大限に引き出せるような製材所でありたいと思います。

2017年05月21日 | Posted in ブログComments Closed 

 

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